第11回学術集会は無事終了いたしました
2019 年 10 月 21 日
第11回ISMSJ学術集会 終了のご報告
10月11-12日に名古屋で開催いたしました第11回日本臨床睡眠医学会学術集会ですが、荒天にもかかわらず計185名(招待者含む)もの方々にご参加いただき、無事終了いたしました。今回は「脳をみる睡眠医学 社会をみとおす睡眠医学」をテーマとして、脳機能や睡眠時間に関わる内容を中心にプログラムを予定しました。いずれのプログラムも非常に密度の高い内容で、ISMSJらしい熱い議論が行われていたと思います。
特に第1日目に参加者いただいた方は155名(招待者除く)に達し,これは過去のISMSJ学術集会と比較し初日としては最高の人数でございました。
台風の近づいた第2日目は,開催中止も含めあらゆる選択肢を考えましたが、会場の立地や参加者の滞在状況から、安全に配慮しつつ規模や時間を大幅縮小して開催いたしました。
前日の3分の1程度の参加者数となりましたが、その分参加者同士の距離も近く、引き続き有意義な議論ができたと思います。
今回の学術集会では、特に第2日目が台風の動向や会場周辺の様子をみながらスケジュール変更を判断したため、ご参加を予定いただきながら叶わなかった方や日数を短縮された方、またポスターセッションを楽しみにしておられた方におかれましては,ご不便とご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
またご自宅や職場の周辺で台風の被害に遭われた方々につきましては、心よりお見舞い申し上げます。
次年度以降ですが、 第12回は2020年10月23日(金)-24日(土)に大阪にて、第13回は2021年10月頃(期日未定)に奈良にて開催予定です。
会員のみなさまにおかれましては、ISMSJのミッションである世界に通じる睡眠医学の確立に向け、引き続きご支援とご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
小栗卓也